まいどっ!Youtubeで趣味の発信をしている多趣味なニートと申します。
僕は趣味のバイクで長距離ツーリングに行く事がよくありますが、その際にほぼ必ずと言って良いほど持っていく物があります。
それが「パンク修理剤」です。
過去に友人とロングツーリングをしている途中に突然パンクして楽しいツーリングが台無しになってしまった事があり、それ以来携帯用のパンク修理剤を持ち歩くようにしているのですが…
そこで一つ気付いたことがあります。
車やバイクを所有している人であれば、基本的には毎年任意保険に数万円を支払っていますよね。
そして毎年大体使う事なく更新してゆく…それが保険というものです。
「毎年保険に数万払ってるのに1000円台で買えて使うまで(使用期限まで)持っておけるパンク修理剤、買わないのは損では?!?」
と感じたので、思いこの記事を書く事にしました。
今回はそんな「パンク修理剤」の種類や使い方について、ご紹介していきたいと思います。
パンク修理剤(パンク修理キット)の種類について
パンク修理剤は大きく分けると、以下の3つの種類が存在します。
それぞれにメリット・デメリットがあり、使い方も異なるため、一つ一つ紹介していきたいと思います。
スプレー型パンク修理剤(ホルツ)
最初に紹介するのがスプレー型パンク修理剤です。
実際に筆者がバイクツーリング用に持ち歩いているのもこのタイプです。
カー用品大手メーカーのホルツが出している以下の物を所持しています。
スプレー型パンク修理材のメリット
スプレー型パンク修理剤のメリットは以下の通りです。
スプレー型のパンク修理剤は使い方が非常に簡単な上、コンパクトなので外出時の保険として常備するのに最も適しています。
バイク用、車用で若干異なりますが、値段も1000円ちょっとで買えるものが多く、コストパフォーマンスも非常に良いのが「スプレー型パンク修理剤」になります。
スプレー型パンク修理剤のデメリット
スプレー型パンク修理剤のデメリットは以下の通りになります。
スプレー型のパンク修理剤はあくまで応急処置なので、補修後はタイヤを交換することが推奨されています。
また、補修後には高速道路なども走行しない方が良いとも説明書に書かれています。
スプレー型パンク修理剤の使い方
スプレー型パンク修理剤の使い方は、自転車の空気入れと殺虫スプレーを合わせたような感じで非常に簡単です。
これだけでOKです。
異物を抜いた際にタイヤ内の空気を抜く理由は、空気が残ってしまっていると固着剤とエアーが入りきる前にタイヤがパンパンになってしまう為だそうです。結構な量のエアーを充填できるという訳ですね。
(筆者はバイク用のスプレー型修理剤の説明書を読んでこの記事を書いているため、車用は性質が異なる可能性があります。ご了承下さい)
詰め物型パンク修理キット
次に紹介するのは「詰め物型パンク修理キット」です。
その名の通り穴の開いた部分に詰め物をしてタイヤを修復するキットになります。
こちらはスプレー型とは違い、応急処置ではなく完全修理が可能だと言われています。
その反面、出先で応急処置として利用するのは結構難しいです。
以下詳しく解説していきます。
詰め物型パンク修理キットのメリット
詰め物型パンク修理キットのメリットは以下の通りです。
先に述べた通り、詰め物型は応急処置ではなく修理なのでその後もタイヤを使い続ける事が可能です。
バイクショップにタイヤのパンク修理を依頼した際も詰め物型を使って直す事が多いため、それだけ信頼性があるという事ですね。
詰め物型パンク修理キットのデメリット
詰め物型パンク修理キットのデメリットは以下の通りです。
最大のデメリットは「抜けた空気を入れる手段がない」という点です。
空気入れを持ち歩ける自転車とは違って、バイクの出先で使用する事は現実的ではありません。
コンプレッサー型パンク修理キット
最後に紹介するのが「コンプレッサー型パンク修理キット」です。
その名の通りコンプレッサー(空気入れ)とパンク穴を塞ぐための薬剤がセットになった修理キットです。
こちらは上述の通り、シガーソケットから電源を取る事を前提としたものなので車専用と考えてOKです。
(最近のバイクはシガーソケットが付いるものも多いですが、バッテリーの容量が違うため車用のコンプレッサーを繋ぐ事は推奨しません)
コンプレッサー型パンク修理キットのメリットとデメリットは以下の通りです。
コンプレッサー型パンク修理キットのメリット
コンプレッサー型パンク修理キットのメリットは以下の通りです。
コンプレッサー型パンク修理キットのデメリット
コンプレッサー型パンク修理キットのデメリットは、以下の通りです。
電源が必要なためバイクでの使用はほぼ不可能、かつスプレー型と同じく薬剤で穴を塞ぐので、
タイヤを安全に使い続ける為には詰め物型による修理かタイヤ交換が必要になります。
まとめ
いかがでしたか?
「パンク」はいつ起きるか分からず、発生してしまうと楽しいお出かけが台無しになったりレッカーを呼ぶハメになったりと非常に厄介なトラブルですが、対策さえしておけば回避することができるのです。
今回は3種類紹介しましたが、ぶっちゃけ「スプレー型を持ち歩いてパンクしたら応急処置をして整備工場に持っていく」が最適解かなと思ってます。
この記事の内容が、いざという時にあなたの旅の助けになったなら幸いです。
最後まで読んで頂き、どうもありがとうございました。
コメント