【初心者向け】コーンスネークの飼い方、メリット・デメリットを解説

ペット関係

まいどっ!Youtubeで趣味の発信をしている多趣味なニートと申します。


先日公開した動画でも語りましたが、僕はペットにヘビを飼っています。


このヘビはコーンスネークという種類で、幼体の時に購入しかれこれ5年以上一緒に暮らしています。

「ヘビをペットにする?!」というと戸惑う方も多いかもしれませんが、飼ってみるとこれまた意外といいものです。目がかわいいんだな。


今回はそんなコーンスネークをペットとして飼う際の飼い方、メリットやデメリットをご紹介したいと思います。

コーンスネークの飼い方について


コーンスネークの飼い方は非常に簡単です。
基本的には以下のサイクルだけで飼育を完結できます。

コーンスネークの飼い方
  1. ごはんを与える
  2. ごはんを消化するため3、4日動かなくなるため放置する
  3. フンをしたら掃除をする。動き回るようになるので触ったりするならこのタイミング
  4. またエサをあげる
    ↑基本は1〜4の繰り返し
    .
  5. ある時目が白くなって脱皮の準備に入るのでエサも与えず放置
  6. 脱皮をして大きくなり、元気になる
  7. 1に戻る


動画内でも触れていますが、一般的な動物を飼うよりも飼育の手間がかなり少ないため、
忙しい社会人の方でも容易に飼育することができます。


ちなみに、ごはんは冷凍ネズミです。


動画内でも与えているシーンがありますが、丸呑みします。


基本的にコーンスネークのエサは冷凍ネズミしかないので、飼育するための一番のハードルはこの冷凍ネズミに慣れる事かもしれません。笑

飼育に必要なものと、飼育上の注意点

コーンスネークの飼育に必要なものは以下の通りです。

コーンスネークの飼育に必要なもの
  • 水槽・フタ
  • 水入れ
  • 床材
  • 爬虫類用ヒーター


僕の飼育環境はこんな感じです。
現在飼育5年目、体長は約150cmと素人飼育にしては結構大きく育てられていると思います。

水槽・フタ

僕は幼体の頃に購入したので、最初は昆虫用の虫カゴで飼育していました。
3年目くらいまではこれで飼えます。

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4年目に入った頃から、どうみても狭苦しそうになってきたのでこちらの水槽に買い替えました。

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前述の通り体長150cmとコーンスネークの中では結構大きい部類にまで育っていると思いますが、
脱皮もスムーズに行い割と快適そうに過ごしています。
 

水入れ

コーンスネークは水をよく飲むので水入れも必須アイテムになります。
僕は近所のペットショップで買ってきたこちらを使用しています。

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このエキゾテラLサイズなら150cmのコーンでもほどよく水浴びができるので、
ベビーから飼う方でも最初から大きいものを選んじゃってもいいと思います。

床材

床材はネット上を見る限り色々な意見がありますが、僕は小動物用のおがくずを使用しています。
具体的にいうと、以下の「ホコリがでにくい広葉樹マット」の10リットルを買っています。


おがくずを利用する理由として、フンをした時の掃除が楽だという事が挙げられます。

おがくずごとフンをティッシュでくるんで捨てるだけでOKです。
下手に土とか敷いちゃうと掃除が大変になると思ったのでこちらを使用しています。

ペット用ヒーター

コーンスネークは日本の冬の気温では冬眠に入ってしまうため、冬眠させずに飼育するためにはヒーターが必要です。
私はこの5年間以下のヒーターのみで育ててきました。

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色々調べているとケース上部に付けるヒーターなども使う方が多いようですが、我が家は冬場でも室内の温度が比較的一定なのでこのレプタイルヒートのみで飼育しています。

コーンスネークを飼うメリットは?

コーンスネークをペットとして飼う上で、かわいい以外にもたくさんのメリットがあります。

コーンスネークを飼うメリット
  • 飼育に関する手間がほとんどないので、忙しい社会人でも飼いやすい
  • 哺乳類や鳥類のペットと違い、クサくない
  • ケースの中で生活が完結するので場所を取らない

餌や水を与える頻度が週1でいいので、手間がほとんどかからない

前半でも紹介しましたが、コーンスネークは飼育の手間が非常に少ない生き物です。


「餌をあげたら消化のために動かなくなるので放置、3、4日後にフンをしたら掃除をして、また餌をあげる。たまに脱皮する」基本的には一生これの繰り返しです。


餌やりの頻度は飼育過程によって異なりますが、幼体時で週に2回程度、大人のサイズになれば週に1回でも問題ありません。(定期的な水替えは必要です)

哺乳類や鳥類のペットと違い、クサくない

コーンスネークは臭いを全く発しません。
フンは臭いのですが、フンをするのはだいたい週に1回なのですぐに掃除してしまえば普段は全く臭いを発しません。


また、ヘビなので体中がウロコに覆われておりツヤツヤです。
そのため鳥類や哺乳類のペットのように抜け毛などの心配も不要です。


賃貸アパートでも臭で回りに迷惑を掛けたり、物件を汚す心配がほとんどないので、ペット禁止の物件でも熱帯魚などと同様に許可してくれる管理会社さんも多いようです。

ケースの中で生活が完結するので場所を取らない

コーンスネークの飼育はケースの中で全て完結します。


ハンドリングといって手に乗せたり首に巻いて楽しんだりすることもできますが、散歩などは必要なくケースの中だけでずっと飼い続ける事も可能です。


成長すると150cmくらいまで大きくなりますが、普段はとぐろを巻いているので40cm×40cmくらいの大きさのケースでも十分飼う事ができます。

コーンスネークを飼うデメリットは?

続いて、コーンスネークを飼う上でのデメリットを紹介します。

コーンスネークを飼うデメリット
  • エサ代が少しかかる
  • 1度逃げ出したら帰ってこない可能性がある
  • フンを放置すると臭くなる

エサ代が少しかかる

コーンスネークのエサはほぼ冷凍ネズミ一種類のみですが、成長過程に合わせて与えるネズミの大きさや値段が変わってきます。

現在私が飼っているようなアダルトサイズの個体になると、平均して2ヶ月で3000円くらいのエサ代が掛かります。

もちろんヘビが小さいうちはもう少し安いですし、生き物を飼う以上当然の出費ではありますが、固定費が掛かるようになるという意味ではデメリットになるかもしれません。

1度逃げ出したら帰ってこない可能性がある

フンの掃除やケースを掃除するときなど、目を離してしまうと脱走してしまう場合があります。


コーンスネークは普段は温厚ですが、やはりヘビなので動きは素早いです。
ちょっと目を話しただけで冷蔵庫の下やテレビの裏などにスルスルと入り込んでしまう可能性があります。


たまにヘビの脱走などがニュースなったりもしていますが、通気口から逃げ出したり排水管などにも余裕で入り込んでしまうため、脱走には十分注意しましょう。

フンを放置すると臭くなる

これはコーンスネークに限った話ではありませんが、フンの掃除を怠って放置すると臭くなります。

だいたいはケースの中に臭いがこもるので部屋中が臭くなるほどではありませんが、掃除の際は結構強烈な臭いと闘わなくてはいけません。

フンをするのは1週間に1度くらいなので一般的なペットと比べれば遥かに楽ですが、定期的なお世話は必須です。

まとめ「一般的なペットより飼いやすく、手間も少ないため社会人に向いている」


いかがでしたでしょうか?

上述の通りコーンスネークの飼育は手間も掛からず割と飼いやすいペットです。
賃貸物件の方や忙しい社会人でも気軽に飼えるので、興味のある方は是非飼育に挑戦してみて下さいね。

↑動画内では自分がどこで購入したかなど、もう少し詳しい情報も話しているのでよければご覧下さい!


最後まで読んでいただきありがとうございました。またねっ!

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